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私どもの会長、池田六之助は今年の春、カンボジアのシェムリアップという町を訪ねて、アジアの伝統的織物の製作現場を視察してきました。そのきっかけとなったのは、森本喜久男さんという京都出身の友禅職人が、20年以上も前ユネスコの手織物プロジェクトのコンサルタントとして絹織物の現地調査にかかわったことを契機に、インド、タイ、ラオス、カンボジア、ベトナム、インドネシアの織物に魅せられ、今は現地に身を埋めて数百人の織工を指導しカイコの原種を求め求め、良質の桑の森を育てるという繊細かつ壮大な事業を見聞きするためでした。
アジアは絹織物の原産地であり、シルクロードによってヨーロッパへそして日本へ、その製品と技術が伝承されてきたといわれています。
今回の燦祥展は、このアジアの絹織物に焦点を合わせ、布のぬくもりの温かさ、質素な充実感を皆さまに味わっていただきたいと思います。
と き:平成19年11月8日(金)・9日(土)・10日(日)の3日間
ところ:フリーダムホール燦祥館 松本市埋橋2−6−1
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